ドリームスイッチ専用ソフト「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」を正直にレビュー

こんにちは、りゅうさん( @otakasanchiblog）です。

ドリームスイッチを使い始めて早2年以上。

娘も2歳から4歳になりすっかり女の子らしくなりました。

あなたのお子さんはプリンセスが好きですか？

もし、答えが「YES」であるならば今回紹介するドリームスイッチ専用ソフト「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」は喜んでくれること間違いなしです。

うちの娘もディズニーランドに行くときはラプンツェルのコスプレをするほどのプリンセス好きで、この「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」を買ってからはプリンセスたちのお話を毎晩楽しく見ています。

結論、買って良かったと思ったので、今回は実際に使ってみたレビューやメリット・デメリット。

商品の特徴や購入前に知っておいてほしいことを写真や動画を使ってできるだけ詳しく紹介していきます。

「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」を買おうか悩んでいるママやパパはぜひ最後まで読んでいってください。

ディズニープリンセス&アナと雪の女王ってどんなソフト？

『ディズニープリンセス&アナと雪の女王』は2023年4月20に発売されたドリームスイッチ専用ソフト(SDカード)です。

※見るにはドリームスイッチ本体が必要です（単品では視聴できません）

▼「ディズニープリンセス＆アナと雪の女王」の特徴

ポイント	最安値 (メーカー希望価格) ※2023/7/31時点	コンテンツ数	対応言語	連続再生
ディズニープリンセスの物語が収録 人気主題歌5曲を歌ありで収録 映画のシーンに合わせて英単語が学べる 絵本は英語に対応していない 連続再生機能はない(本体がドリームスイッチ2以外)	Amazon 3,673円(送料+税込) (￥4,400円)	30種類 (おはなし15種+おたのしみ15種)	日本語 (一部英語あり)	なし

ディズニープリンセスの物語が収録

ドリームスイッチ専用ソフト「ディズニープリンセス＆アナと雪の女王」には、『アナと雪の女王』をはじめ、ディズニープリンセスの物語が15話収められています。

これらの物語は、冒険と夢に満ちた魅力的な内容で、子どもたちの心を鮮やかに捉えます。

プリンセスが好きな子どもたちは、主役となるお姫様たちの冒険に夢中になることでしょう。

▼収録作品（おはなし）を見てみる。

プリンセスの人気主題歌も収録

「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」の魅力は、絵本だけでなく収録されている音楽にもあります。

収録された『Let It Go』や『I See The Light』を含む人気主題歌5曲は、子どもたちの心を掴むでしょう。

▼収録曲（うた）を見てみる。

映画のシーンに合わせて英語が学べる

「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」には『えいがでEnglish』といったディズニー映画のワンシーンに合わせて英単語が学べるコンテンツが収録。

単に楽しいだけでなく、子どもたちの英語学習にも大きく貢献してくれます。

映画の名シーンが流れる中、新しい単語やフレーズが耳に飛び込んでくるので、子どもたちは遊びながら、自然に英語を吸収していくことでしょう。

▼収録コンテンツ（おたのしみ）を見てみる。

※英語監修：ルミコ・バーンズ

ディズニープリンセス&アナと雪の女王の付属品

商品の概要を説明したところで、ここからは実際に「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」を開封して紹介していきますね。

「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」の付属品は次のとおり。

ディズニープリンセス&アナと雪の女王のレビュー

使い方は簡単。SDカードのスロットに入れるだけ

使い方は簡単。

ドリームスイッチ本体裏の背面カバーを開けてSDカードを入れます。

▼動画で見てみる。

ドリームスイッチ2は本体にコンテンツが内臓しているのでSDカードを入れ替える手間がなくて楽チンです。

ちなみにドリームスイッチ2以外の機種は本体にコンテンツが内臓されていないので、専用ソフトを見たい場合はその都度、本体付属のSDカードと入れ替える必要があります。

電源を入れるとディズニープリンセス&アナと雪の女王が起動する

電源を入れると本体のコンテンツではなく「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」が起動します。

起動するとミッキーが「やあ！」と声をかけてくれます。

もちろん、起動後はメインメニューの「設定」から本体コンテンツに切り替えることもできるので安心してください。

コンテンツにはアイコンが表示されていてわかりやすい

各メニュー、各コンテンツにはそれぞれかわいいアイコンがついています。

まだ、ひらがなが読めない小さな子には、こういったアイコンがついているとわかりやすくていいですよね。

本当はkipkipおやすみプロジェクターみたいに絵本の表紙が出ると子どもも直観的に選べて良いんですが、コンテンツ数が多くスクロールする回数が増えてしまうので難しいんでしょうね。

ちなみにkipkipおやすみプロジェクターはこんな感じで絵本を選べます↓↓

とはいえ、ドリームスイッチ2や旧モデルである「ディズニー版」よりも、だいぶ見やすくなっているので工夫がされていると感じました。

＞＞kipklpおやすみプロジェクターについて詳しくはこちら

各コンテンツには再生時間が書いてあるから見る時間の目安になる

各コンテンツの横には再生時間が表示されています。

これにより、ママ、パパは子どもの視聴時間をコントロールしやすくなります。

日によって時間がある日もあれば、遅くなってしまう日もあるかもしれません。

しかし、再生時間がわかるので「今、〇〇時だから今日は2つまでにしようねー」とか

「このおはなしは長いから〇〇見るなら、あと1つは短いのにしようか」という感じで子どもと何を見るのかを選ぶ目安になるので、ママ、パパにとって寝るタイミングを計画しやすくなっています。

ドリームスイッチ2なら4つまでコンテンツを選択できる

ドリームスイッチ2を使用する場合、一度に4つまでのコンテンツを選択して楽しむことができます。

おはなしが1つ終わるごとに絵本を選ぶと時間がかかってしまいますが、はじめに選ぶことで連続して再生されるので途切れることなく見ることができます。

1つ注意しないといけない点としてコンテンツは4つまで選択することができますが、同じコンテンツを選ぶことはできません。

最後はミッキーが「おやすみ」と声をかけてくれる

選択したコンテンツを全て再生し終わったあとは、ミッキーが「おやすみ」と声をかけてくれます。

寝る前に、ミッキーに「おやすみ」って言ってもらえるのはうれしいですよね。

ちなみに、うちの子はだいたいミッキーが「おやすみ」を言う前に寝てしまってます（笑）

ディズニープリンセス&アナと雪の女王のメリット3つ

ここまで「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」のレビューをしてきましたが、ここからは実際に使ってみて感じたメリットについてお話していきます。

「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」を使ってみて感じたメリットは次の3つ。

メリット3選

※リンクをタップで読みたい場所にジャンプします。

「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」だけの作品ばかり

わざわざ専用ソフトを買ったのに本体に収録している絵本と重複していたらハッキリ言って萎えますよね。

実は、ドリームスイッチ本体と専用ソフトは相性があり、組み合わせによっては収録作品がかなり重複します。

ですが、「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」に収録している絵本は、このソフトだけのものばかりなので、どの本体と組み合わせても絵本の重複はほとんどありません。

▼ドリームスイッチ2と「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」の重複作品を見る。

（クリックで開きます）

（タップで開きます）

また、収録している絵本全てがディズニープリンセスの作品であるという点も大きなポイントであると言えます。

ディズニープリンセス好きのお子さんであれば喜んでくれること間違いなしでしょう。

うちの娘も4歳になり、女の子らしさが出てきてプリンセスにかなりハマっています。

最近ではドリームスイッチ2本体の絵本よりも「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」を見て毎日嬉しそうにしているので買ってよかったなと思っています。

▼他のドリームスイッチ専用ソフトについてはこちらで詳しく解説しています。

落ち着いた声でゆっくりと絵本の読み聞かせをしてくれる

「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」の絵本の読み聞かせ……。

めちゃくちゃ寝かしにきます(笑)

っていうのも、このソフトの読み手さんが、絵本によってはとにかくゆっくりと読み聞かせするんですよね。

しかも、声も落ち着いてるので気づいたら白目向いてるっていう破壊力。

うちの娘はお昼寝しなかった日は1話目の途中で寝てます。

そして、同じく僕も寝てます（笑）

そのくらいのインパクトなので子どもを早く寝かしつけたいのであれば最強の兵器になるでしょう。

▼読み聞かせサンプル

文字が読めない子でもコンテンツが選びやすい

ドリームスイッチのメニュー画面。

はっきりいってずーっと、子どもに優しくないなと思っていました。

というのも、簡単なアイコンこそついていますが、メニューは全てテキスト。

なので、ひらがなが読めない小さな子はどれがどのお話なのか、なんとなくしかわかりません。

▼「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」の絵本選択画面

▼ドリームスイッチ2の絵本選択画面

そのため、見たい絵本が決まっているときはいいのですが、決まってないときは絵本のタイトルを端から端まで読まされていました（毎日は正直、しんどいです）

しかし、わかりやすいアイコンがあることで「〇〇のマークのやつー」みたいな感じで指定してくれるので非常に助かっています。

子どもが直感的に選べる工夫がされていて、これはこのソフトの大きなメリットだと感じました。

ディズニープリンセス&アナと雪の女王のデメリット3選

「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」のソフトは個人的には大変満足しています。

それでも「ちょっとここは微妙だな」と感じる人もいるだろうという点がいくつかあったので、その点についても詳しく紹介していきたいと思います。

「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」のデメリットは次の3つ。

デメリット3選

※リンクをタップで読みたい場所にジャンプします。

おたのしみコンテンツの重複が多い

メリットのパートでは「絵本の重複はほとんどない」というお話をしました。

しかし、おたのしみコンテンツに関しては本体との組み合わせ次第で結構、重複します。

僕が使っているドリームスイッチ2も15種類中、11種類おたのしみコンテンツが重複しています。

僕としては絵本がメインであると考えているので、おたのしみコンテンツが重複していても、そこまで気にしません。

ですが、数千円出してるのに重複コンテンツがあるのは嫌だと感じる人にとってはデメリットと言えるでしょう。

▼ドリームスイッチ2と「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」の重複作品を見る。

（クリックで開きます）

（タップで開きます）

再生時間が長い作品もある

この「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」に収録している絵本。

1話1話が……なっっっっがいです！！

今までのドリームスイッチ本体や他の専用ソフトに収録されている絵本はだいたい10分程度。

長くて15分くらいです。

しかし「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」に収録されている絵本は長いものだと20分あります。

これは読み聞かせるスピードがゆっくりであることで長いのだと思いますが、再生時間が20分もあると絵本を3つ見るだけで1時間経ってしまいます。

なので「絵本1つとおたのしみコンテンツ3つね」みたいな感じでママやパパがトータルの時間を調整してあげましょう。

絵本（おはなし）が英語に対応していない

「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」に収録している絵本は全て英語の読み聞かせに対応していません。

一応、おたのしみコンテンツには「えいがでEnglish」という映画のワンシーンを見ながら英単語を学べるコンテンツが収録していますが、わずか3つです。

しかも本体がドリームスイッチ2であるなら、3つ収録している「えいがでEnglish」すべてがドリームスイッチ2に収録しています。

ディズニープリンセスの絵本を楽しむという目的で購入するのならいいかもしれません。

もし英語教育が目的である場合、このソフトだけに頼るのではなく、他のソフトと組み合わせて使うのをおすすめします。

＞＞他のドリームスイッチ専用ソフトの解説を見てみる。

＞＞ドリームスイッチでの英語学習についてはこちらで解説。

「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」を購入する前に知っておくべき3つのポイント

さて、ここまでの内容ですが、本体がドリームスイッチ2であるという前提でお話をしてきました。

しかし、ドリームスイッチシリーズにはドリームスイッチ2以外にも別の機種があります。

そこで、このパートではドリームスイッチ2に加え、それ以外の機種を持っている人。

そして、これから本体と合わせて「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」を購入しようを思っている人向けに知っておいてほしいことを3つまとめました。

知っておくべき3つのポイント

※リンクをタップで読みたい場所にジャンプします。

1つずつ解説していきます。

持っているドリームスイッチ本体によっては内容が重複する

前のパートで少しお話しましたが、ドリームスイッチは本体と専用ソフトの組み合わせ次第では内容が重複します。

「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」に収録している絵本（おはなし）はほとんど重複することがありません。

しかし、おたのしみコンテンツは重複することがあるので、買って失敗したくないママやパパは、どのコンテンツが重複しているのかチェックしてから購入しましょう。

▼ドリームスイッチ専用ソフト全種類について詳しく解説しています。

専用ソフト再生時は本体の機能を引き継ぐ

公式にものっていないので僕も専用ソフトを購入するまでは知らなかったのですが、ドリームスイッチ本体の機能はそのまま引き継ぐようです。

例えば、本体がドリームスイッチ2であれば「連続再生機能」や「音声のみでの読み聞かせ」がそのまま使えるということです。

逆に、本体がドリームスイッチ2以外である場合は、これらの機能を使うことができません。

＞＞ドリームスイッチ全モデルの機能を詳しく見てみる。

ドリームスイッチ2以外の機種はSDカードを入れ替える必要がある

本体がドリームスイッチ2以外である場合は専用ソフト(SDカード)を入れ替える必要があります。

逆にドリームスイッチ2であれば専用ソフト(SDカード)を入れ替える必要がありません。

というのも、ドリームスイッチ2だけは本体にコンテンツが内臓しています。

つまり一度、専用ソフト(SDカード)を入れてしまえばリモコン操作だけで切り替えることができるということです。

▼リモコン操作だけで切り替えOK(ドリームスイッチ2)

一方、ドリームスイッチ2以外の機種は本体にコンテンツが内臓されていないので、見たいときにその都度、専用ソフト(SDカード)を入れ替える必要があります。

たまに交換するくらいなのであればそこまで手間がかからないですが、頻繁に交換すると考えると正直、手間かなと思います。

この点も考慮して「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」のソフトを購入するか決めたほうが良いでしょう。

＞＞ドリームスイッチ全モデルの機能を詳しく見てみる。

「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」はこんな人におすすめ

最後に今回紹介した内容のまとめます。

「ディズニープリンセス&アナと雪の女王」は次のような人におすすめです。

ディズニープリンセスの世界に夢中なお子さんがいる家庭には、このソフトがぴったりです。

プリンセスたちの冒険に子どもも一緒に夢中になって、想像力がぐんぐん育つことでしょう。

そして、読み聞かせの時間は、そのゆったりとした声で、子どもを優しく眠りに誘ってくれます。

忙しい日々の中で、親子でほっと一息つける時間ができるんです。

また、文字がまだ読めない小さなお子さんには、自分で絵本を選ぶ楽しさが味わえます。

アイコンで選べるから、子どもも遊びながら自立心を育てることができて、見守るママやパパも嬉しくなるはずです。

僕自身も、このソフトを使って、家族の時間がより豊かになったと感じています。

お子さんの笑顔と一緒に、素敵な想い出を作っていただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。