こんにちは、りゅうさん( @otakasanchiblog)です。
スペーシアシリーズの中でダントツのアウトドア感を誇る”スペーシアギア”
せっかくカッコイイ車を買ったんだから、もっとかっこよくカスタマイズしたい。
荷物をたくさん乗せて、家族や友人たちとキャンプやバーベキューに行きたい。
このように思っている人は、ルーフキャリア(ルーフラック・ルーフボックス)を取付けるのがおすすめです。
インスタとかSNSでスペーシアギアにルーフラックつけてる写真見るけどすごくカッコイイよね!
みんなでキャンプやバーベキューに行ったりして楽しそう。でもどうやって取り付けているんだろう?
はじめに結論をお伝えすると、ルーフキャリアを取付けるには、まずはベースとなる、ベースキャリアを取付ける必要があります。
とはいえ、このように思う人も多いでしょう。
ベースキャリアって言っても色々なメーカーのものがあるし、適合車種もあるでしょ?どれを選んでいいかわからないよ
そこで今回は、私たちが実際に取り付けをした、ベースキャリア。
TERZO(テルッツォ)のベースキャリアセットを紹介します。
この記事を読むことで次のことがわかります。
- TERZO(テルッツォ)のベースキャリアの紹介
- 取付け前の準備と気をつけるポイント
- ベースキャリアの取付方法
「ベースキャリアの取り付けなんて、なんだか難しそう」
「女性でも取り付けられるのかな?」
このように思っている人でも簡単に取り付けができるように、写真付きで詳しく解説しています。
ルーフキャリアをのせる予定はないけどベースキャリアの取り付け方法だけを知りたいという人にも役に立つ記事になっていますのでぜひ最後まで読んでいってください。
▼わが家ではCURT製のルーフラックをのせています。ルーフラックの取付についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
今回取り付けをするTERZO(テルッツォ)ベースキャリアセットの紹介
まずは今回取り付けをするベースキャリアの紹介です。
TERZO(テルッツォ)ルーフレール専用フットセット:EF11BL ベースバーセット:EB3
▼今回取り付けを行うベースキャリアはこちら
- TERZO(テルッツォ)ルーフレール専用フットセット
- 型番:EF11BL
- TERZO(テルッツォ)ベースバーセット
- 型番:EB3
ルーフレール専用フットセットとベースバーセットはそれぞれ単品での販売となっています。(2022/2/9現在セット販売は品切れ中となっています)
▼適合車種を確認したい方は、こちらから車種別の適合表を見ることができます。
外部リンク:PIAA株式会社|TERZO(テルッツォ)|ベースキャリア製品情報
TERZO(テルッツォ)ベースキャリアセット 内容品(付属品)
次にTERZO(テルッツォ)ベースキャリアセットの内容品について紹介します。
TERZO(テルッツォ)ルーフレール専用フットセット(EF11BL)
- 取り扱い説明書
- キー(2枚)
- フット(4個)
- カバーAssy(4個)
※フットにカバーがセットされた状態で箱の中に入っています。
TERZO(テルッツォ)ベースバーセット(EB3)
- ベースバー(2本)
- エンドキャップ(2個)
取り付けを行う前に中身が全て揃っているか必ず確認しよう!
TERZO(テルッツォ)ベースキャリアセットを取付ける準備をしよう!
取り付けを行う前に準備をしておきましょう。
準備や気を付けるべきポイントを理解してから作業すれば効率良く作業をすることができますよ。
ベースキャリア取り付け前に準備するもの
あらかじめ準備しておくべき道具は下記の4点
- ①スケールまたはメジャー
-
長さが測れるもの。取付け位置を決めるのに必要です。
- ②ウエスまたはタオル
-
汚れが拭き取れるもの。
取付け前に車本体や部品の拭き取りを行わないと傷の原因になります。
- ③脚立または台
-
車の上に取り付けをするので必須です。
- ④マスキングテープ
-
取付け位置を決めるのにあると便利です。
ビニールテープなどはがしやすいテープを準備しましょう。
ベースキャリア取り付け時に気を付けるべきポイント
取付けを行うベースキャリアはそれなりに重量があります。
車の上に取り付けを行うため安全面や車に傷を付けないようにという観点から、こういった作業に慣れていない方は、二人で作業することをおすすめします。
また、脚立や台を使う際は、必ずガタツキがないかを確認してから作業してください。
転倒するとそれなりの高さから落下するため、大変危険です。
絶対にけがをしないために事前に安全確認をしましょう。
安全第一!ケガをしないように気を付けて作業しようね!
それじゃあ、実際に取り付けしていこう。
TERZO(テルッツォ)ベースキャリアセットを取り付けよう!
ここからはベースキャリアの取付け方法を写真つきで詳しく紹介していきます。
TERZO(テルッツォ)ベースキャリアセット取付け方法
まずは、TERZO(テルッツォ)ルーフレール専用フットセット(EF11BL)からです。
フットとカバーを分解します。
キーをカバーに差し込み回すとカバーがはずれます。
4つすべて外しておきます。
フットのレバーを緩めます。
緩めておかないとベースバーが入らないので確実に緩めておきましょう。
ただし、緩めすぎると抜けてしまいます。
その場合戻すのが大変なので緩めすぎには注意してください。
次に、TERZO(テルッツォ)ベースバーセット(EB3)を取付けていきます。
フットにベースバーを差し込みます。
差し込んだらエンドキャップをベースバーに取り付けます。
エンドキャップの向きは長い方が下になるように取り付けます。
4つとも差し込んでおきます。
ウエスやタオルで車のルーフレールを拭き取ります。
取り付けした際に、ほこりなどの異物でルーフレールが傷つくおそれがあるので必ず拭き取るようにしましょう。
スケールまたはメジャーでフットの取り付け位置を決めましょう。
まずは後ろ側の位置から決めていきます。
今回はルーフレールの真ん中の車と繋がっている箇所から後ろ側、2cmの位置で取り付けました。
取り付け位置が決まったらマスキングテープなどで印をつけます。
印をつけたらSTEP3で組み立てた、ベースキャリアセットを車のルーフレールに乗せます。
このとき2人で作業をおこなうと安全に作業ができます。
レバーとクランプを噛み合わせます。
噛み合わないときはフットの位置を調整するかレバーを緩めてクランプします。
レバーは緩めすぎると抜けてしまうので注意してください。(抜けると元に戻すのが大変です)
噛み合わせた後クランプとルーフレールの間に隙間がないことを確認してください。
メインバーの位置を調整します。
左右それぞれ何cm出ているかスケールで測り同じ長さに調整します。
位置が決まったらレバーを締め付けて固定します。
締め付けの目安はフットのスプリングが2cm〜1.8cmになるようにします。
締め付けたらレバーを内側に折り込みます↓
反対側も同じようにします。(STEP6~8を繰り返す)
STEP1で外したカバーをフットに取り付けます。
カバーを取付けたらキーを回してカバーを固定しましょう。
STEP1〜STEP9までを繰り返してもうセット取り付けましょう。
取り付け位置は、上に乗せるアタッチメント(ルーフキャリア等)によって変わります。
アタッチメント(ルーフキャリア等)の説明書を読んで位置を決めましょう。
2本目の位置を合わせるときはベースバーの中心から中心までの距離をスケールで測りながら調整しましょう。
アタッチメント側に取り付け位置について記載がない場合は自分たちで測って位置を決めてください。
完成ー!いい感じにできたね。
そうだね!でも念のため取付けた後はガタついたりグラついたりしないか確認しようね。
以上がTERZO(テルッツォ)ベースキャリアセットの取り付け方の解説です。
次に上にのせるアタッチメント(ルーフキャリア等)について少しだけ紹介していきます。
上に載せるルーフキャリア(ルーフボックス・ルーフラック)は同メーカーのものを取付けた方がいいのか
今回はTERZO(テルッツォ)ベースキャリアセットの取付けをしました。
このあと、ベースキャリアに色々なアタッチメント(ルーフキャリア等)を載せることができますが、そこで気になるのは同メーカーであるTERZO(テルッツォ)の製品を載せたほうがいいのかという疑問だと思います。
ベースキャリアと上に載せるアタッチメントのメーカーは合わせた方がいいの?
結論から言うと、同メーカーではなくても取り付けすることはできます。
実際、私たちもCURTという海外メーカーのルーフラックを取付けました。
しかし、物によっては適合しないものもあります。
他のメーカーのものを取付ける際は、その製品が取り付け可能なのか事前にしっかりとリサーチしてから取り付けるようにしましょう。
▼CURTのルーフラック取付けはこちらの記事で詳しく解説しています。
とはいえ、同メーカーのアタッチメントを取付けるほうが確実かつ安心です。
TERZO(テルッツォ)のルーフキャリアはいくつか種類が発売されていますが、もし同メーカーで取り付けを行うのであれば、次の商品がサイズ的にもちょうどいい感じでしょう。
【まとめ】スペーシアギアにルーフキャリアを取付けたい人は、始めにベースキャリアを取り付けよう!
最後に今回紹介した内容をおさらいしていきます。
- 今回取り付けたベースキャリアセットはTERZO(テルッツォ)ルーフレール専用フットセット:EF11BL ベースバーセット:EB3
- 取付けを行う前に内容品の確認や作業に必要なものを準備してから作業をしよう。
- 安全に作業をするために2人での作業を推奨。脚立や台を使う時はガタツキがないか確認してから作業しよう。
- 取付け位置は、上に載せるアタッチメント(ルーフキャリア等)で変わってくる。
- 載せるアタッチメント(ルーフキャリア等)は同メーカーでなくても取り付け可。ただし、同メーカーで合わせる方が確実かつ安心。
ベースキャリアを取付けておけばルーフラックだけではなく、ルーフボックスやスノーボード、スキーをのせるアタッチメントなど様々なものに対応できます。
これから、色々とお出かしたいという方は、まずはベースキャリアセットを取り付けておくだけでもいいかもしれませんね。
ちなみに、今回、取り付けをしたTERZO(テルッツォ)のベースキャリアセットはスクエアバータイプです。
他にもエアロバータイプも発売されています。
こちらはスクエアバータイプよりも価格は高く、取り付けるアタッチメント(ルーフキャリア等)によっては専用のクランプが必要になりコストがかかります。
ただし、見た目はスクエアバーよりエアロバータイプの方がスタイリッシュです。
コストよりも見た目重視な方はエアロバータイプも検討してみてもいいかもしれませんね。
▼エアロバータイプの適合車種を確認したい方は、こちらから車種別の適合表を見ることができます。
外部リンク:PIAA株式会社|TERZO(テルッツォ)|ベースキャリア製品情報
以上、参考になるとうれしいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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